Unityでゲームを作ってみたいと思ったけど、何をしたらいいか分からない!そんなあなたにオススメのルーレット製作!ただ回るだけではなく、どの出目で止まったかまでちゃんと判定できるのでそのまま自分のゲームにも追加出来ます!
ここで作れるもの・勉強できるもの
今回は円盤が回って針の止まった位置によって判定を行うルーレットになります。入力処理や角度の判定など他のゲームでも利用できる技術満載です!
完成品
今回制作できるものは下図のようなもの。勝手に止まっているように見えますが、ボタン入力で回転開始・停止の開始を行っています。
ルーレットは90度ごとに分割された4つの出目のどこで止まったかを判定します。これは、配布する画像の場合で利用できるので、分割場所や数が違う場合はカスタマイズが必要になります。
ここで学べること
初心者の方をターゲットにしてますので、結構知ってる内容もあるかもしれません。
- Unityパッケージのデータインポート
- 画像ではなくunitypackage経由でルーレット画像を入手します
- ディレクトリ構成なんかも引き継げるので便利!
- Updateで徐々に処理される内容
- ルーレットを徐々に止めるためにブレーキをどのように実装すればよいかが分かります
- 入力処理の基本
- 回転開始のきっかけや、停止のきっかけを取ります
- 角度の判定
- ルーレットの止まった位置を知ることができる
- 90度ごとの判定になっているので、独自のルーレットにする場合は工夫してね
製作手順
では、実際に作業を開始しましょう!
- Part1. プロジェクトの準備
- Unityのプロジェクト作成とリソース(画像など)の入手
- とりあえず回してみる
- Part2. 制御処理を追加!回転開始・停止の処理を実装
- 回り続けないように停止する処理を実装
- 勝手に止まらないように、任意のタイミングで停止させる
- Part3. 判定処理!どこで止まったか教えて!
- どの色で止まったか判定を行う
- UIに結果を表示させてみる