画像の配置が行えたら、キャラクターのセットアップを行います。まずは必要なコンポーネントをセットして、地面に立たせるような処理を実装します
プレイヤーへコンポーネントをセット
サイドビューのアクションゲームのキャラクターは足場がなければ落下します。ここではUnityに標準で利用できる重力や物理演算の機能を使ってキャラクターの制御を行いたいと思います。
プレイヤーキャラクターに重力影響(Rigidbody 2D)を追加する
Playerを選択して、インスペクターのAddComponentボタンから「Physics2D>Rigidbody 2D」を選択してください。(もしくはRigidbosy2Dを途中まで入力して絞り込んだ結果から選択してもOK)
コンポーネントを取り付けたらConstrainsの中を開いて、Freeze Rotation Zにチェックを入れてください。
当たり判定を取り付ける
物理的な挙動と当たり判定は似ているようでちょいと違います。まぁ考えるともちろんなんですが、自分はなぜか勘違いすることが多かったです。今回は「Physics2D>Capcule Collider 2D」をアタッチしてください。
CapculeCollider2Dの設定は以下。キャラクターを見ながら体の位置に当たり判定を合わせるようにしてください。Offsetオフセットを調整するともう少し体の形にフィットさせることは可能ですが、ゲーム素材として反転を利用するので今回はSizeサイズを利用しながら調整してください。
一度動かしてみる
Playerの設定が出来たら一度Unityを動かしてみましょう。するとプレイヤーが落下していく様子を確認出来ると思います。あとは地面に当たり判定を付けることで仮の着地を行うことが出来ます
地面に当たり判定を付けて着地させてみる
ground001に当たり判定を付ける
あとは地面側に当たり判定を付けて着地をしてみましょう。プレイヤーキャラクターに付けたのと同じ要領でground001に「Physics2D>BoxCollider2D」を付けてください。
特に設定をイジっていなければ下図のような設定になっていると思います。
いざ着地
groundの方にも設定が完了したら動かしてみましょう。ちゃんと地面に着地出来たら成功です!
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