Godot Engine(以下Godotもしくはゴドー)は、今最も注目されているゲームエンジンの一つです。ゲーム開発を開始するためにGodotをインストールしてゲーム開発をスタートさせましょう!
Godot Engineのインストールなど
Godot EngineはUnityやUnreal Engineとは違い、ポータルアプリが存在しません。そのためエンジンのインストールなどは自分で行う必要があります。違いを理解しながらインストールを行いましょう。
Godot Engineの入手
Godotは次のリンクから入手可能です。
アクセスする時期によってトップページで入手できるGodotのバージョンは異なります。お試しで始める場合、「Download Lates(最新版)」から入手すると良いでしょう。
ダウンロードを行うと、zipファイルが手に入ります。解凍を行うと、実行ファイルが2つはいっています。このうちconsoleが付いていない方の実行ファイルがメインで動かすファイルになります。
オススメのバージョン管理
ポータルアプリがないため、自身でバージョン管理を行う必要があります。オススメの管理方法は2つ
- 特定のフォルダに実行ファイルを集める
- 特定のフォルダにバージョン名のわかるフォルダを作成し、その中に入れる。
私はgodotフォルダを作り、その中にgodot_バージョン番号のフォルダを作って入れています。
実行ファイル名を見ればバージョンがすぐわかる気もしますが、バージョンごとにプラグインなどを管理する必要が出たときに、分けておけばよかった!とかなるかと思い、私は細かめに管理するようにしています。
本格的にリリースを行う場合はLTS
ここからはGodotに慣れてきて、本格的に開発を行う段階に至った場合。
そういったプロジェクトの場合、LTS(Long Term Support)のバージョンを使うことをオススメします。
これは、長期的にサポートを行うバージョンを意味します。AndroidやiOSのアプリ開発を行う場合、プラットフォーム依存の更新などが行われ、エンジン側でのサポートが必要になる場合があります。このときLTSバージョンは優先的に更新などが行われます。
最新版では、検証的な機能が使えたりする代わりにこういったトラブルには弱い側面があります。自身の開発状況に合わせてバージョンを利用しましょう。
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