3/16から3/22ぐらいにあったゲーム開発に役立ちそうなニュースを集めてきました!
ゲームで”社会の問題”を解決する「夢のゲーム」大募集!
公益財団法人 中山隼雄科学技術文化財団から2025年度のゲームで社会問題を解決する「夢のゲーム」のアイデア募集が始まりました。今回で12回目となる歴史ある企画のようです。
https://www.nakayama-zaidan.or.jp/activity-sp_research-theme2025.html

コンセプトについて
本募集では、日頃から感じている小さな悩みから社会問題のような大きなテーマまで「こんなゲームがあれば生活が良くなる、楽しくなる」というような、ゆとりと活力ある社会に貢献する夢のゲームを募集しています。
昨年の受賞した作品は「国際俳句・川柳カードで学ぶ!楽しい日本語 for Japanese learners」というもので日本語を学びたいという外国の方をターゲットにしたゲームです。英単語の暗記カードと百人一首から着想を得たゲームとのことです。
第11回の入賞者の一覧はこちらのリンクでご確認いただけます。
募集内容について
- 応募期間
- 2025年3月14日から2025年4月30日
- 応募資格
- 小学生から一般の方まで
- 応募アイデアについて
- 未発表のオリジナルアイディアに限る
- 応募対象
- 夢のゲーム「アイディア」
- 夢のゲーム「実装版」
- 実装版ではパソコン、ゲーム機、スマホなどの機器で動作するデジタルゲームやボードゲームやカードゲームなどディジタル機器を使わないテーブルゲームがあります
- 応募方法
- 専用のフォームからそれぞれ申し込みできます。
- 実装版については別途、指定の様式の説明資料と2分以内の遊び方を中心にした動画をYoutubeに限定公開動画設定でアップする必要があります
審査・表彰・発表について
審査は以下の区分で行われます
- 夢のゲーム「アイディア」
- 夢のゲーム「実装版」(デジタルゲーム系)
- 夢のゲーム「実装版」(テーブルゲーム系)
また、表彰区分としては以下のように別れています
- 夢のゲーム「アイディア」
- 最優秀賞 1組(副賞賞金 10万円)
- 優秀賞 10組(副賞賞金 2万円)
- ジュニア賞 10組(副賞賞金 1万円)※対象:高校生以下
- 夢のゲーム「実装版」
- 優秀賞 3組(副賞賞金 5万円)
なお発表は2025年7月1日(火)以降に財団のホームページにて発表されるそうです。
注意事項
こちら大事な注意点があったので、自分で最終的にゲームをリリースしたい人は注意が必要です。
- 応募はアイディアもしくは実装版のどちらか1点のみ。複数の応募はできません
- 国外からの応募不可
- 実装版の作成過程を動画投稿サイトやSNSで公開することを控える
- 応募作品のすべての著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む)は、公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団に帰属します。
ということで秘蔵のアイデアや作った実装版などは応募に持ち込む場合は是非気をつけてください。
DISCORDソーシャルSDKで仲間と簡単に遊べるよ!
Discordから、自分のゲームにDiscordでプレイヤー同士のつながりを簡単に強化することが出来るSDKが公開されました。
https://discord.com/developers/social-sdk
何が出来るのか?
- 自分のゲームにDiscordの力を!
- Discordのソーシャル機能をシームレスに統合し、プレイヤーがよく一緒にプレイする人と簡単に繋がれるようになります
- プレイヤーが絶えず戻って来るゲームに!
- Discord上にすでにある大規模なゲームコミュニティ内で自社ゲームの認知度を高め、フレンド同士でワンクリックでゲームに招待しあってもらうことで、プレイヤーに絶えず戻ってきてもらえます。
- プレイヤーに最高クラスのコミュニケーション方法を提供
- Discordボイスチャットで、デスクトップ、モバイル、コンソール間でプレイヤー同士がつながりを保てます。
ディスコードの力
ディスコードをゲームと連携することによって、次のような効果が得られるそうです。
- プレイ時間が3倍に!
- Discordボイス使用時
- セッション時間7倍
- 1人以上のフレンドとのプレイ時
- 再プレイ率+90%
- 7日目、未連携のプレイヤー比
- +70%プレイ日数増
- 未連携のプレイヤー比
ディスコードやってるのは前提ですが、それでもなかなかの数字出てますね。
アカウントを持たない人も使うことが出来る
Discord Social SDKの大きな特長は、Discordアカウントを持たないプレイヤーでも上記の機能を利用できる点です。また、Discordアカウントを持つプレイヤーには、アカウントを連携することで使えるようになる拡張機能を提供することも可能です。
さらに、クローズドベータ版では、PC・コンソール・スマートフォンなど異なるプラットフォーム同士でもコミュニケーションを可能にする機能、ゲーム内のチャットを特定のDiscordチャンネルに直接連携させる機能、Discordの技術を活用したゲーム内ボイスチャットの実装が可能になるとのこと。
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