Steamでゲームの公開をしました!(メダルのなる木リリース中です)公開するまでの中で開発者登録にかなり時間を取られてしまったため、自分の詰まったところを備忘録的に残したいと思います。(といっても自分が引っかかったのは、自撮り写真のところだぐらいです。)
Steamworksのアカウント作成
まずはディベロッパー登録をするためにSteamにログインをする必要があります。そのためにアカウント作成を行いましょう。すでにSteamで遊べるアカウントを持っている人は不要です。
Steamwork用のアカウントを準備
ゲーム開発を行う場合、Steamのアカウントが必要になります(https://partner.steamgames.com/)。すでに遊ぶことができるアカウントを持っている人は下図のサインインのボタンから進めることができます。ない方はSteamworksに登録からアカウントを作成してください。

ディベロッパー情報を登録する
名称と住所の入力
ここでの登録は公開されるディベロッパー名とは別で住所や氏名の入力を行います。
ここで入力する名前はユーザーに公開されるものではなく、あくまで開発者としての名前なので本名でOK。
ラベル | 内容 |
---|---|
正式名称 | 英語で自分の名前(Taro Yamadaなど) |
会社形態 | 個人での登録の場合は、「A Sole Proprietorship」 |
住所(町・丁・番地) | 1-2-10 Asahi |
住所(市) | Machida |
都道府県/州 | Tokyo |
国 | Japan |
支払通知メール | 支払いの通知を受けたいメールアドレス(開発と分けることが出来ます) |
支払いメールの使用言語 | 任意 |
FAX番号 | わからん。空欄でもOK |
※東京都町田市旭町1-2-10の場合
各署名
以下の署名を行う必要があります。注意事項などに目を通して進めてください
- NDAの署名
- SDAの署名
ラベル | 記入例など |
---|---|
署名者の氏名 | 英語:Taro Yamadaなど |
署名者の肩書 | 個人の場合は「Owner」 |
署名者の電話番号 | 開発者電話番号 |
署名者のメールアドレス | 表示しているメールアドレスの確認 |
- 署名者情報をすべて入力
- すべてのチェックボックスにチェック
- 認証法文字列入力
- 続ける
料金のお支払い
名前や住所などの登録が終わるとSteamworksに登録料の支払いを求められます。この費用をSteam Direct 登録料と呼びます。

支払いにはクレジットカードの登録が必要になります。

ここで支払う100$はアプリの売上が1000$を超えると返金されます
支払い&税金情報入力
入金後は自身の個人情報になる税務関係の提出や振込先を指定する銀行などの情報の提出が必要になります。また、個人情報として自身の証明証や自撮りの写真を提出する必要があります。
税務・銀行関係の情報を提出
税務関連の申告はお住まいなんかによっても変わりますが、ここ見てる人は基本日本人ですよね。


税金情報のインタビュー
基本的には赤いマークの箇所を記入してください。ざっくりですが、ポイントになるところを載せておきます。
- 個人/個人事業主を選択
- 身分証明書は運転免許証を選択
- 運転免許証番号或いは政府ID番号:運転免許証の12桁の番号
- 証拠書類期限日:免許の期限日
- 証拠書類発行国:発行された国。Japanの人がほどんどかな
- 証拠書類発行州/省:都道府県を英語で(Tokyo)
- 電子署名に同意
- タックス対象として、あなたは米国市民、米国居住者、米国のパートナーシップ、または米国法人ではない!
- よく読んだらわかるけど、なんか不安になる。
- 日本人で特に外国(アメリカ)と関係なければいいえ
- 受益者のタイプ:デフォルトで入力されている「Individual」のままでOK



このあたりの記入は結構しんどいかも。慣れない単語が多いけどがんばって!
提出する写真について
税務関係の情報を提出した後、写真の提出を求められます。2025年6月ごろでは、DropBoxを利用して提出することができます。この時提出する写真ですが、身分証とその身分証を持った自撮り写真が必要になります。運転免許証の場合は以下。
- 運転免許証の表側が見える写真
- 運転免許証の裏側が見える写真
- 上記で撮った運転免許証が見えるように撮った自撮り写真


自分の場合、ただの自撮り写真をずっと送り続けていたため全く認証されませんでした。
あとは待つのみ
写真を提出してから、審査が終わるまでは特に連絡がありません。審査が通った場合はメールなどで特にお知らせが来ませんので、数日に1回Steamworksに訪れて確認してください。


ここまでできたら、アプリを公開するためのページ作成に移ることができます!
あとがき
ちょっとスクリーンショットの数が少なくてすいません。また別のディベロッパー登録をする機会があれば撮り直ししますが、こういうのは初回逃すと基本見る機会がなくなるのでね・・・
コメント