今回は、2023年に突然流行ったスイカゲームのようなものの作り方を解説したいと思います。素材も用意してますので、手ぶらでも作ることが出来ますよ!
ルールの確認
ここでは制作するスイカゲームに対するルールを改めて確認しておきたいと思います。スイカゲーム初めて!という方も、これから作るものの基本的なルールを覚えて行きましょう。
同じ果物をくっつける
もっとも基本的なルールとしては、同じ果物をくっつけることでゲームを進めます。ゲーム自体はスコアアタックなのですが、その基本的なものとして同じ果物をくっつけることでスコアを獲得出来ます。また、くっつけることでもとの果物2つは消えるのですが、代わりに進化先の果物に変化します。
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いわゆる2048のようなゲームで、11種類の果物を進化させながら、囲いの中からはみ出さないようにするのがこのゲームの目的です。始めは気にせずに同じ果物を狙っていくのですが、考えながら盤面を進めないと、すぐに手詰まりになってしまいます。
ちなみに最終進化のスイカを2つくっつけると消滅します。
利用する果物は11種類
これは別に覚える必要は無いのですが、いったん意識合わせのためにすべての果物を紹介します。
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小さい順に
- さくらんぼ(チェリー)
- いちご
- ぶどう
- みかん(本家はデコポン?)
- 柿
- りんご
- なし
- もも
- パイナップル
- メロン
- スイカ
ゲームの終了条件
ゲームの性質上、クリアはありません。あるのはゲームオーバーのみ。用意された囲いから、果物が溢れた時点でゲームオーバーになります。
プロジェクトとリソースについて
認識合わせも出来たところで、ゲーム開発を始めていきましょう。
プロジェクトの作成
スイカゲームは2Dのプロジェクトのため、今回は2Dのテンプレートを利用してプロジェクトを作成します。
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リソースデータのインポート
ゲーム内で利用する画像データを下記リンクからダウンロードを行ってください。
- 下記リンクからunitypackageファイルを入手
- 作成したプロジェクトにインポートします
- Assets>Import Package>Cutom Packageからパッケージを選択
- 実はプロジェクトビューにドラッグアンドドロップでもOK
画像を別プロジェクトで再利用する場合の注意
一度入手した画像を別のプロジェクトで利用する場合は少し注意が必要です。元の画像はかなり小さい画像のため、設定で表示サイズや品質を変更しています。パッケージ経由で利用するのはこのためです。
別プロジェクトに移動させる場合は画像のインスペクターを見ながら設定の差を調べてみるといい勉強になるかも知れません。
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