TopDownEngineで敵キャラを作成する – 素体作成編

見下ろし型のゲーム制作にもってこいのアセット、TopDownEngine!今回は敵キャラの作成を行ってみたいと思います。今回はシンプルな敵としての存在を作成してみます。

目次

敵キャラを作る

前回同様に3Dのキャラクター作成を進めていきます。2Dの場合は対応箇所をあわせて変更してください。

敵の元を作る

敵キャラというにはあまりにも使えない状態ではありますが、まずは素体となる部分を作成します。

  • 空のゲームオブジェクトを作成
    • 名前変更:SampleEnemy
    • Transform.Position:0,1.5,0
  • SampleEnemyの子どもに3D Object>Cubeを作成
    • 名前変更:Model
    • Transform.Scale:2,2,2
  • SampleEnemyにCharacterコンポーネントをアタッチ
    • CharacterModelに子どものModelをセットする
    • 「Autobuild AI Character 3D」ボタンを押します

実際に動かして確認

前回の近接武器を持ったキャラや、サンプルのシーンなどに配置して、攻撃してみましょう。ダメージが入ったら消滅するのを確認してください。

ちょっとカスタマイズ

モデルの入れ替えとアニメーションは別の機会に行う予定です。ここでは敵キャラを少しカスタマイズしたいと思います。

Healthを調整

現在10ダメージが入るとやっつけてしまいます。前回作った近接武器の攻撃力は10になります。そのため1発でやってしまうので、耐久度をアップしましょう。

  • Healthコンポーネントを調整
    • Initial Health:耐久値の初期設定
    • Maximum Health:最大耐久値

Healthバーを表示する

これ前回もやりましたが、視認性あがるのでオススメです。

  • MMHealthBarコンポーネントをアタッチ
    • 高さなどが気になる場合はHealthBarOffset.yの位置を調整してみてください
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