#3 道をぐにゃぐにゃ曲げたりアップダウンさせよう[Forever+Unity]

まっすぐの道だけでは面白くないのは必至。そもそもまっすぐ並べるだけならForeverなんてアセットを使うメリット無し!

目次

道を曲げるための設定を行う

設定を行う部分は主に2点あります。ただし床のMesh状態によっては曲げるための下ごしらえが別に必要になります。それに関しては後ほど。

Sequenceシーケンスの設定を変更する

道を曲げるためには、シーケンスの設定を変更する必要があります。これを行わないとメッシュの頂点が変更されず、ただ回転してポリゴンが配置されてしまい、ぐにゃぐにゃした曲がった道になってくれません。

  • 道のパーツになっているLevelSegmentコンポーネントを探す
  • Objects(数字)タブを開く
    • 開くと自身もしくは子供のオブジェクトが表示される
    • 曲げたいメッシュを持っているオブジェクトを選択
  • Extrusion Settingウインドが表示されるので注目
    • Extrusion
      • Bend Meshにチェックを入れる
    • Splines
      • Mesh Collider:Extrude

オリジナルのMeshを使っている場合はさらに設定が必要です。曲げたいモデルの設定を開き、Meshes:Read/Writeにチェックを入れてください。

PathGeneratorでどのぐらい曲げるかを調整

まずはゲーム全体を通してどのぐらい道を曲げるか指定します。Path Generator(Random Path Generator)を選択し、Orientationタブを開きます。ここで曲げたい方向に対してチェックを入れます。

  • Pitch:進行方向に対してアップダウンさせる
  • Yaw:進行方向に対して左右に曲がる
  • Roll:進行方向に対して体を左右に傾ける様に曲がる

下図は左右方向にのみ設定を入れているサンプル値です

  • Restrict:チェックを入れると、回転角度に対して制限を設けることが出来ます
    • Restrict Min:Yaw方向に対して設定値以下の角度にならないようにする
    • Restrict Max:Yaw方向に対して設定値以上の角度にならないようにする。
  • Target Step:シーケンスごとにどのぐらい角度が変化するか
    • Min:1シーケンスで変化する下限
    • Max:1シーケンスで変化する上限
  • Turn Rate:曲がり具合
    • Min:1シーケンスでの曲がり具合の下限
    • Max:1シーケンスでの曲がり具合の上限
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ここを参考に『Forever』の使い方を知りました。
    自分ではわからない事だらけだったので大変勉強になりました。

    2点つまづいた事があったのでお知らせします。

    1.#1をやった後に再生したらエラーが出ました。
    [Physics.PhysX] computeMassAndInertia: Dynamic actor with illegal collision shapes
    UnityEngine.GameObject:SetActive (bool)
    Dreamteck.Forever.LevelSegment/d__108:MoveNext () (at Assets/Dreamteck/Forever/Level Segment/LevelSegmentExtrusion.cs:352)
    UnityEngine.SetupCoroutine:InvokeMoveNext (System.Collections.IEnumerator,intptr)
    何の事だか全くわからなかったのですが、FloorRed,FloorBlueのMeshCollider,Convexにチェックを入れたらエラーが出なくなりました。

    2.Cinemachineの使い方が、前のバージョンなのか変わっていました。

    自分はUnity6000.0.25f1でやりました。

    これからも他のアセットやUnityの使い方を教えて下さい。
    楽しみにしています。

    • 情報共有ありがとうございます。
      バージョンによってたまに操作とかが変わったりするのでそのあたりの影響じゃないかと思います。

      >これからも他のアセットやUnityの使い方を教えて下さい。
      かしこまりましたー。最近はOSS(オープンソース)なんかの紹介も多いので、そちらもお楽しみください。
      無料でいろんなことやれるものが多くて驚きますよ

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